関門一つテンヤ


 11月3日(土)、4(日)と北九州は好天に恵まれました。私は、4日に関門に一つテンヤ釣りデビューをしてきました。

 昨年、天草鯛テンヤで惨敗して以降、鯛に仕返しをしよう(鯛は悪くないのですが。)と思い、今年の初売りで一つテンヤセットを購入していました。しかし、仕事とか、仕事とか、でなかなか釣りに行けませんでした。
 
 そうこうしているうちに11月に入り、関門の鯛も最終盤になってしまいました。
 そこで、比較的潮のいい4日を選んで行ってきました。

 ちなみに、一応、兄に電話すると「行く」とのことで、またまた兄と2人で行きました。
 
 生きエビを2千円買って、午前6時30分ころ、乗合い船に乗船し、7時ころから釣り開始となりました。

 最初は、潮が走っていたので、胴付き仕掛けでアラカブ(カサゴ)釣りをし、潮が緩んだところで、一つテンヤで釣りを開始しました。
 しかし、釣れないので、早々に諦めて胴付き仕掛けでアラカブを釣っていると、兄から「今やらないと、やるときないよ。」と厳しい一言が。

 そこで、潮が緩い時間は、一つテンヤ竿で勝負をすることにしました。
 
結果は、小鯛(20~25位)やアラカブが結構な数釣れました。この日の最大は、アコウ(キジハタ)で35センチでした。いわゆる「フォールで食っている」状態が連発して大興奮でした。
 一つテンヤは、胴付き仕掛よりも仕掛が単純かつ細く、魚とのダイレクトなやり取りがとても楽しく、釣りを満喫しました。

 そうこうしているうちにまた潮が走り出したので、胴付き仕掛けに変更し、アラカブをぼちぼち追加しながら、午後0時30分ころ、釣り終了となりました。

 その後は、いつもの「太平山」でラーメンを食べて、父母に魚を分けて、帰りました。

 一つテンヤ、単純だけど、すごく面白いです。次は、関門でも大きいのが釣れる時期に出かけていって修行をし、3年以内には、必ず天草の鯛にリベンジに出かけたいと思っています。