タイラバ リベンジ釣行

 新型コロナが猛威を振るう中、弁護士会のイベントもほとんど中止となり、私も事務所と自宅を往復して仕事に励む毎日です。
 しかし、先日、たいへんお世話になっている福岡のI先生に誘って頂き、少人数(船長を入れて6人)で春の「のっこみ真鯛」を狙ってタイラバに行ってきました。
 少人数の遊漁船での釣りは、コロナ感染拡大のいわゆる3つの条件にはあたらないし、出船場所までの移動は自家用車なので、大丈夫と思い出かけました。

 この時期の玄海灘のタイラバは水深100メートル前後を釣る、いわゆるディープタイラバです。

 実は、昨年の4月にもI先生のお誘いで同じ船に乗ってタイラバに行ったのですが、私だけまさかのボウズでした。そこで、リベンジすべく重めのタイラバヘッドを購入するなど、今回に向けて色々と準備しておりました。

 奇しくも同じ船、同じ釣り座(右舷のトモ)で悪夢を払拭すべく150グラムのオレンジヘッドでスタート。
 まず、一流し目、全然釣れない時間が続き、悪夢がよみがえります。ちなみに隣のI先生は釣れていますし、その隣(胴の間)で釣っていた人には、なんと80センチの大鯛がヒット(この方は、この日、1人で大鯛4匹、スルメイカなど釣りまくっていました。後で、聞いてみたところ、釣れたタイラバのヘッドはいずれも150グラムで、ローギアのリールをゆっくりめに巻いていたそうです。)。
 
 私も、ヘッドの色や重さを変えたり、巻のスピードを変えたりしてみますが、あたりません。
 

 しかし、二流し目で私の竿にようやくヒット。ヒットタイラバは200グラムのオレンジヘッドでした。
  きれいなメスの真鯛でした(実家で計測したところ68センチでした)。

  その後も2回あたりがあったのですが、いずれもばらしてしまいました。
  とくに、はじめのばらしは、釣り上げたのと同じくらいの引きだったので、残念でした。
  その後、雨雲が近づいてきて、早上がりとなりました。
  自分で釣った鯛に加え、I先生が釣った真鯛やレンコダイを頂いて帰宅の途につきました。
   
  玄海灘、ディープタイラバ、今回、2回目で、ようやく大きめの真鯛を手にすることができ、ほっとしました。

  
  I先生、船長、本当にありがとうございました。また、機会がありましたら、よろしくお願いいたします。